2011年12月24日
ローディングノズルガイドの外し方
KSC M4のローディングノズルガイドの外し方について、
これまでは内側から棒状のもので押し出して外してましたが・・・
スチールボルトのものはノズルガイドも鉄系の金属でできてるので
強力な磁石で引っ付けて外すと凄い楽に外せます。
固くはまってたらこの方法は無理かもですが・・・
2011年11月27日
M4 レール+その他装着
KSCのM4用に純正のフリーフロートレイルシステムといくつかのパーツを購入
KSC製だけあって仕上げはかなり良い
耐久性向上のために内部パーツも購入
・RA-TECH マガジンバルブハンマー
・KM企画 インパクトハンマー&トリガーセット
の2つ
内部パーツ組み込むにはここまでバラさないといけない
純正のインパクトハンマーは亜鉛合金製で先端が変形してる
トリガーは変形とかはない
無加工で取り付け可とあるがバリが有ったためそのままではスリーブが全く入らなかった
バルブブッシュは純正3gに対してRA-TECHのは9.5gと3倍以上重い
動作に影響が出るかも?と思ったが全く問題なかった。
もちろん無加工で装着
KMのトリガー以外はすべて無加工で装着
2011年09月19日
スチールボルトの問題
現在、KSC純正のスチールボルトセット(ライトウェイト)を組み込んでますが、少々問題が…
ノーマルの亜鉛合金製ボルトではインサートされた焼結合金がボルトキャッチ及び、フルオートシアーに当たっていたわけですが、このスチールボルトでは焼結合金ではなくその部分に焼入れをすることで部分的に硬度を上げているようです。
この焼入れの部分が焼結合金よりも硬度が高いのか、上の写真のようにボルトキャッチやフルオートシアーの接触箇所が徐々に変形していってます。
ボルトキャッチとフルオートシアーは消耗品ということで予備を持っておいほうが良さそうです。
あと、リコイルガイドストッパーも削れていってる
ノーマルの亜鉛合金製ボルトではインサートされた焼結合金がボルトキャッチ及び、フルオートシアーに当たっていたわけですが、このスチールボルトでは焼結合金ではなくその部分に焼入れをすることで部分的に硬度を上げているようです。
この焼入れの部分が焼結合金よりも硬度が高いのか、上の写真のようにボルトキャッチやフルオートシアーの接触箇所が徐々に変形していってます。
ボルトキャッチとフルオートシアーは消耗品ということで予備を持っておいほうが良さそうです。
あと、リコイルガイドストッパーも削れていってる
2011年08月10日
クイックローダー
クイックローダーのレポ
外観は写真の通りマガジンの形状をしてます。
でも、本体には入りませんw
半透明なので残量が分かる。
KSCによると400発入るらしいです。
ちなみに、弾は底面のふたを開けて入れるようになっている。
使い方は、まず収納部のふたを開けてアダプターを取り出す。
そして、上のふたをパカッと開ける。
弾が先端まで出てきてるが、こぼれないようになってる。
また、蓋も開閉位置それぞれの箇所でカチッと固定されるようになってる。
続いて、アダプターを装着(いちいち取り出して装着するのが手間)
後は、ロックを解除してから、
マガジンのリップ部分とアダプターを合わせて底面にあるボタン?を押せば給弾できる。
1回押す度に4発給弾出来ます。
分解してみたところ
シャフトのギザギザに沿って左の部品が前後することで、弾が給弾口に導かれる構造。
先端にOリングがあるので弾がこぼれないようになっている。
定価¥2,000なのでマガジンの形をしたただのプラスチックケース程度にしか考えていませんでしたが、なかなか良くできています。
外観は写真の通りマガジンの形状をしてます。
でも、本体には入りませんw
半透明なので残量が分かる。
KSCによると400発入るらしいです。
ちなみに、弾は底面のふたを開けて入れるようになっている。
使い方は、まず収納部のふたを開けてアダプターを取り出す。
そして、上のふたをパカッと開ける。
弾が先端まで出てきてるが、こぼれないようになってる。
また、蓋も開閉位置それぞれの箇所でカチッと固定されるようになってる。
続いて、アダプターを装着(いちいち取り出して装着するのが手間)
後は、ロックを解除してから、
マガジンのリップ部分とアダプターを合わせて底面にあるボタン?を押せば給弾できる。
1回押す度に4発給弾出来ます。
分解してみたところ
シャフトのギザギザに沿って左の部品が前後することで、弾が給弾口に導かれる構造。
先端にOリングがあるので弾がこぼれないようになっている。
定価¥2,000なのでマガジンの形をしたただのプラスチックケース程度にしか考えていませんでしたが、なかなか良くできています。
2011年08月01日
KSC M4 ライトウェイトボルト
KSC純正のカスタムパーツ
『M4スチールボルトセット(ライトウェイト)』を購入
(ついでに『M4クイックローダー』も購入)
そして、さっそく分解
ボルトが亜鉛合金から鉄系の素材に変更されているのと、肉抜きによる軽量化が施されている。
ボルト単体での重量は以下の通り
ノーマル:220.0 [g]
スチールボルト:163.5 [g]
約26% 軽量化されてます。
ボルトストップがかかる部分は
ノーマルでは焼結金属の別部品であったのが、
スチールなのでそのままになってる…
と思いきや、焼き入れがしてあってこの部分だけ硬度が上がってる。
恐らく焼結合金と同等かそれ以上
ちなみに色が変わってるとこが焼きが入ってる部分
フルオートシアーと当たる部分も同様。
ローディングノズルの比較
パッと見は同じだが…
今まであった真鍮製のスリーブが無くなっている。
プラグもプラスチックからアルミ製に変更
アルミ製とはいってもMP7のやつ(写真一番下)とは形状が異なる。
ピストンのパッキン部分がOリングからただの出っ張りになってる。
ローディングノズルを固定してる部品がプラスチック製から鉄系の素材に変更で大幅に強度が向上
形状も変わっており互換性は無い。
撃った感じは箱出し状態だと、今使ってるノーマルボルト+MP7のアルミ製プラグでカスタムしたものに比べてリコイルも連射サイクルも劣っている感じ。
だが、それはローディングノズルとボルトがスカスカで気密がうまく取れていなかっただけで、Oリングが入る溝にテープを巻いて気密性を上げてやったら驚くほどガッツリと動くようになった。
連射サイクルも向上しているのが分かる。
値段は高いがかなり良いパーツだと思います。
次回は同時購入したクイックローダーのレポを予定
2011年07月18日
ボルト下面の傷
KSC M4 ネタ
前々から気にはなっていたけど、ボルト下面にガッツリ傷付いてます。
原因はフルオートシアーの出っ張り
側面から見ると、
セレクターがセミの時はボルトと干渉してないが、
フルの時はせりあがってきて、ボルトと干渉してる
先端をやすりでゴリゴリと削って対処
あんま削りすぎると良くないので0.5mm程度削り、様子を見ることにする。
話は変わって、予備用にKSCからボルトアッシーセットを注文したところ、
初期と比べてガスカットの位置が変わってるっぽい。
上:もとから付いてたやつ 下:今回、注文したやつ
後加工で5mm程度削り取られてます。
撃ち比べてみたけど、違いは特に分からなかった。
気温が低いときなら違いが分かるかも…
2011年06月26日
M4 プラグ交換
KSC M4のプラグを同社MP7のアルミ製のものと交換
結果、作動性はかなり良くなりました。
エアタンクを用いて検証してみたところ...
ノーマル状態だと0.3~0.35MPaでプラグが動作せず、ブシューっとエアーが抜けていたのが、交換後は0.2MPaでもハンマーが起こせるぐらいは動作するようになった。
0.1MPaだと一応プラグは動作するのでエアーはブシューっと抜けないけど、圧が足りないのでハンマーを起こす途中でボルトが止まる状態になる。
ノーマル状態で0.1MPaだとボルトはピクリとも動かなかったのでかなり凄いことだと言えます。
ただ、今まで貫通していた厚紙が貫通しなくなることが多々あるのでパワーは落ちてるようです。
2011年05月15日
KSC M4の燃費
気温もだいぶ上がってきて、冬場とは比べ物にならない位M4も快調作動
燃費も良くなって、冬場はかなり温めながら撃っても1マグ(50発位?)ちょいしか撃てなかったのが、
「10~20発のフル、セミ混用で、冷えたら人肌程度に温める」の状態で
・ノーマルバルブ
90~95発位
・KM企画 テラバルブ装着
80~85発位
(ノーマルより悪いけど、リコイルはこっちの方が強烈)
いずれも2マグちょいは撃てるようになってきた。セミオートのみだと100発は撃てるかも
やはり、ガスブロは暖かくなってきた頃からが本領発揮ですな。
燃費も良くなって、冬場はかなり温めながら撃っても1マグ(50発位?)ちょいしか撃てなかったのが、
「10~20発のフル、セミ混用で、冷えたら人肌程度に温める」の状態で
・ノーマルバルブ
90~95発位
・KM企画 テラバルブ装着
80~85発位
(ノーマルより悪いけど、リコイルはこっちの方が強烈)
いずれも2マグちょいは撃てるようになってきた。セミオートのみだと100発は撃てるかも
やはり、ガスブロは暖かくなってきた頃からが本領発揮ですな。
2011年05月13日
M4のグリップの外し方
KSC M4のグリップの外し方、簡単です。
グリップの底から覗き込んだときに見えるネジ
このネジを外すだけで、グリップも外せる
ネジはM5の六角穴付きボルトなので、4mmの六角レンチが必要
結構、奥にあるので柄の長さが最低でも80mm以上はないと、届かず外すことが出来ないので注意!
このネジを外したら、あとはグリップを下方向に引き抜くだけでOK
ちなみに、六角レンチ先端にCリング?が付いたものを使用するとレンチにネジが固定されるので、組むときにネジがポロっと落ちてイライラすることが無くなります。
グリップの底から覗き込んだときに見えるネジ
このネジを外すだけで、グリップも外せる
ネジはM5の六角穴付きボルトなので、4mmの六角レンチが必要
結構、奥にあるので柄の長さが最低でも80mm以上はないと、届かず外すことが出来ないので注意!
このネジを外したら、あとはグリップを下方向に引き抜くだけでOK
ちなみに、六角レンチ先端にCリング?が付いたものを使用するとレンチにネジが固定されるので、組むときにネジがポロっと落ちてイライラすることが無くなります。
2011年02月11日
M4チェックとカスタム
購入してから2000発は撃ったので(空撃ち含めるともっと)、分解して各部品をチェック
その中でいくつか気になるとこを…
フレームピンスリーブが摩耗してる。
スリーブは真鍮で組み合わさってるシアーは焼結合金、しかも負荷がかかる部分なので摩耗が促進されたと思われる。
消耗品ですね。
インパクトハンマーピン
鉄製だけどインパクトフレームボックスにガンガンぶち当たってるので、いずれ折れそう。
ガス入れずに空撃ちは厳禁
WAのM4でよく破損するというリターンスプリング
特に異常は無さそう
ブローバック時にローディングノズルガイドに当たる部分がわずかに変形してる。
結構強い力で当たってるっぽいですね。
単品では部品注文できないので破損したら終わり
(購入はボルトアッシーセットで一式購入 ¥8,925也)
ボルト閉鎖時に衝撃が集中する箇所
わずかに変形
プラグとプラグスプリングは異常なし
破損しても同社のG17のが使える
アッパーレシーバー基部のネジ緩み
モナカ構造の宿命
デルタリングの緩み
ネジロック剤付けて対処
その他、
ハンマー、シアーは焼結合金製のため摩耗、変形は無かったです。
続いてカスタム
破損防止のためスポンジ状のクッションバッファーを追加
適度な大きさに切ってスプリングの根元にねじ込むだけ。
アルミ板を切って取り付け、マガジン固定位置をかさ上げ。
こうすることで、ノズルラバーとローディングノズルをしっかりと密着させることができ、作動性が向上する。
板厚の分だけかさ上げすることができる。
ブログ内M4分解関係リンク
・ボルト
・バレルとアッパーレシーバー
・ロアレシーバー
・マガジン
次回はPx4ネタ
2011年02月06日
KSC M4 カスタム
KM企画からKSC M4用のバルブが出たので購入してみた。
その名も「テラバルブ」
ノーマルに比べて放出口がかなり拡大されてます。
スパナとマイナスドライバーがあれば分解できる。
メンテを行うときも便利
※組立時はネジ部分にネジロック剤を塗布するのを忘れないように。
組み込んだ写真
※バルブを組み込むにはマガジンの分解が必要←マガジン分解の記事へリンク
ガスの放出量はかなりUPしそう。
実はバルブ以外にも、バッファースプリングを購入
KSC用は無いので、プロテックのWA M4用 RSP/Nを使用
そのままでも組み込めるけど、テンション強すぎなので、引き始めのテンションがノーマルよりも弱くなるまでカット (ピッチの粗い方)
写真を見ても分かるように、かなり短くなってしまった。
以上、2つを組み込んで撃ってみた感じでは、ノーマルではこんなもんかな?って感じがリコイルがガンガンくるほど、かなり作動性が良くなりました。
ノーマルバルブのままのスペアマグと撃ち比べてみても、違いが体感できるほどなので、テラバルブ単体でも効果があると思われる。
バルブを変えたことで燃費が悪くなったとか、マガジンが冷えやすくなったということはなく、むしろ燃費は良くなったように思える。
マガジン冷えててもボルトキャッチがしっかりかかる。
バッファースプリングのレート変更による問題も今んとこ起こってません。
セミ、フルともに快調作動
寒い冬が過ぎて早く夏にならないかなぁ~
その名も「テラバルブ」
ノーマルに比べて放出口がかなり拡大されてます。
スパナとマイナスドライバーがあれば分解できる。
メンテを行うときも便利
※組立時はネジ部分にネジロック剤を塗布するのを忘れないように。
組み込んだ写真
※バルブを組み込むにはマガジンの分解が必要←マガジン分解の記事へリンク
ガスの放出量はかなりUPしそう。
実はバルブ以外にも、バッファースプリングを購入
KSC用は無いので、プロテックのWA M4用 RSP/Nを使用
そのままでも組み込めるけど、テンション強すぎなので、引き始めのテンションがノーマルよりも弱くなるまでカット (ピッチの粗い方)
写真を見ても分かるように、かなり短くなってしまった。
以上、2つを組み込んで撃ってみた感じでは、ノーマルではこんなもんかな?って感じがリコイルがガンガンくるほど、かなり作動性が良くなりました。
ノーマルバルブのままのスペアマグと撃ち比べてみても、違いが体感できるほどなので、テラバルブ単体でも効果があると思われる。
バルブを変えたことで燃費が悪くなったとか、マガジンが冷えやすくなったということはなく、むしろ燃費は良くなったように思える。
マガジン冷えててもボルトキャッチがしっかりかかる。
バッファースプリングのレート変更による問題も今んとこ起こってません。
セミ、フルともに快調作動
寒い冬が過ぎて早く夏にならないかなぁ~
2011年01月16日
マグプル化
KSCのM4を
MAGPUL PTS MOE ハンドガード (ただし、レプリカ)
MAGPUL PTS MOE トリガーガード
MAGPUL PTS MOE グリップ (どっちもWA M4用)
MAGPUL PTS MOE ストック (ただし、レプリカ)
以上、すべて無加工ポン付けで装着可能
グリップは手にフィットしてなかなか良い感じ。
ハンドガードもノーマルに比べてスリムで握りやすくなりました。
気になるのはレシーバーの幅が数mm太いためグリップの部分と段差ができる。
ただ、このことを考慮してかどうかは知らないけど、レシーバーには面取りがされてるので見た目マシになってます。
2010年12月19日
KSC M4 分解 ~マガジン編~
ボルト、バレル、ロアレシーバーに続いてマガジンも分解してみた。
マガジンリップというかマガジンケースアッパーを外すと、
こんな感じにノズルラバーとかフォロアーとかが取り外せます。
ちなみに、フォロアーは下側からも取り外せるようになってる。
バルブプッシュがコロッと取れます。
KSCのM4はインパクトハンマーが直接バルブを押すのではなく、このバルブプッシュで間接的にバルブを押す構造になってる。
バルブプッシュを取ったらその奥にバルブが見える。
この巨大なバルブは普通のバルブレンチで取り外せます。
ハンドガン用のバルブと比較するとそのデカさが分かるかと…
ガス漏れを防いでるパッキンとそれを押さえてるマガジンインナーも分解
パッキンよく見ると思いっきり金属粉ついてたw
こんな状態でもガス漏れを起こさないKSCのマガジンは優秀ですね
パッキンが汚ければマガジン内部も汚いw
なので、パーツクリーナーできれいに洗浄した
分解した後には組立が待ってるわけですが、マガジンインナーがパッキンを押さえつける力が強くて、全体重をかけて押し込むことでなんとか組み立てれました。
ここまで分解する人は頑張ってください。
以上マガジンの分解でした。
2010年12月12日
KSC M4 分解 ~ロアレシーバー編~
ロアレシーバー部の分解
まずは、マグキャッチ外して、
インパクトフレームを引き抜くっ… 固っ!
素手じゃ引き抜けなかったので、写真のように隙間にドライバー入れて、こじって外した
引き抜いたインパクトフレーム
シアーロックプレートを上方向に回転させて、
トリガーとハンマーを固定してるピンを抜く
圧入されてるわけではないので簡単に抜ける
シアーロックプレートとピンにある溝と噛み合うことでピンの抜けを防止してます。
フルオートシアーピンを止めてるEリングを外して、
このピンも抜く
すると、ハンマーとかトリガーが外せます。
シアーとかトリガー先端のハンマーがかかるとこは焼結合金が使われてる
ハンマーも焼結合金製
抵抗低減のためのローラーも分解してみた
ピンがやたら固く圧入されてると思ったら、両端かしめてあった
分解してはいけない箇所でしたw
ちなみに、ローラーは樹脂製でサイズは
外径10mm×内径3mm×幅6mm
写真に写ってるベアリングはシマノのバス釣り用ベイトリールに付いてるもので、外形10mm×内径3mm×幅4mmなのでスペーサーを入れて幅方向の厚みを調整してやればピッタリと付きます。
でも、ベアリングって衝撃で球割れそうなので、今回はベアリングに付け替えるといったことはしてない
分解してみると、これだけの部品が焼結合金製であることが分かった
カスタムパーツなんか無くてもノーマルで十分
写真いっぱい貼っ付けたので長い記事になりますた
2010年12月05日
KSC M4 分解 ~バレル編~
鬼HOPを改善すべく、バレル回りを分解
まずは、ハイダーを外します。
マルイの電動と同じM14の逆ネジ
次に、スプリングピン2本を抜いて、フロントサイトを外す
そして、付属のバレルレンチでデルタリング一式を外すと、バレルが取り外せます。
取り外したバレルの分解
上下で止まってるイモネジを外すと、インナーバレルが取り出せます。
ところで、今までのKSCの銃の取説には必ずと言っていいほどインナーバレルの分解方法が載ってたのだけど、M4は載ってなかった。
あの、めんどくさいMP7ですら載ってたのに…
ハンドガンに比べて各部品がでかいので、新機構が導入されてるかと思いきや、そんなことはなかった。
見ての通り、いつものKSCの機構です。
ただ違うのは、インナーバレルが何のコーティングもされてない真鍮そのままってとこかな?
ラバーチェンバーはシステム7共通のもの
HOPアジャストリングを見ると、溝部分に思いっきりバリが残ってた
鬼HOP改善のためアジャストボールが入るくぼみをリューターで削って深くした。
やりすぎると、HOP効かなくなるので注意です。
バレルの分解ついでに、モナカになってるアッパーレシーバーを割ってみたw
まずは、レールを外して、
テイクダウンピンとピボットピンが通る穴付近にあるネジを3本外すと、写真のように割れます。
最初に外したレールは前側はピンで固定されてるけど、中央と後側はかしめて固定されてる部品によってレシーバーに固定されてるので、このかしめてる部分が取れたりすると大変なことになりそう。
無理は禁物
元通りに組んで、撃ってみると、鬼HOPが改善されて真っ直ぐ飛ぶようになった。
気温が低くてガスだと動作が安定しないので、エアタンク繋いで撃ちました。
いうまでもなく、エアタンクだとブローバックのスピードが衰えることなく、ズガガガガガッ とフルで全弾撃ちきれるので、撃っていて非常に気持ちいい!
まずは、ハイダーを外します。
マルイの電動と同じM14の逆ネジ
次に、スプリングピン2本を抜いて、フロントサイトを外す
そして、付属のバレルレンチでデルタリング一式を外すと、バレルが取り外せます。
取り外したバレルの分解
上下で止まってるイモネジを外すと、インナーバレルが取り出せます。
ところで、今までのKSCの銃の取説には必ずと言っていいほどインナーバレルの分解方法が載ってたのだけど、M4は載ってなかった。
あの、めんどくさいMP7ですら載ってたのに…
ハンドガンに比べて各部品がでかいので、新機構が導入されてるかと思いきや、そんなことはなかった。
見ての通り、いつものKSCの機構です。
ただ違うのは、インナーバレルが何のコーティングもされてない真鍮そのままってとこかな?
ラバーチェンバーはシステム7共通のもの
HOPアジャストリングを見ると、溝部分に思いっきりバリが残ってた
鬼HOP改善のためアジャストボールが入るくぼみをリューターで削って深くした。
やりすぎると、HOP効かなくなるので注意です。
バレルの分解ついでに、モナカになってるアッパーレシーバーを割ってみたw
まずは、レールを外して、
テイクダウンピンとピボットピンが通る穴付近にあるネジを3本外すと、写真のように割れます。
最初に外したレールは前側はピンで固定されてるけど、中央と後側はかしめて固定されてる部品によってレシーバーに固定されてるので、このかしめてる部分が取れたりすると大変なことになりそう。
無理は禁物
元通りに組んで、撃ってみると、鬼HOPが改善されて真っ直ぐ飛ぶようになった。
気温が低くてガスだと動作が安定しないので、エアタンク繋いで撃ちました。
いうまでもなく、エアタンクだとブローバックのスピードが衰えることなく、ズガガガガガッ とフルで全弾撃ちきれるので、撃っていて非常に気持ちいい!
2010年11月28日
KSC M4 分解 ~ボルト編~
買ったばかりのM4をさっそく分解♪
まずはボルト部分から
本体から取り出したボルト (正式名はボルトアッシーセット)
ローディングノズルガイドと後部にあるEリングを外します。
ローディングノズルガイドはいったん上に持ち上げてから斜め方向に引き出すと取り出せます。
Eリングは精密ドライバーとかでこじって外した。
すると、ローディングノズル一式が取り出せます。
取り出したローディングノズルとボルトキャリアー、内径は18 mm
見ての通り、初期状態ではグリスべっとりな状態
続いて、ローディングノズルの分解
ローディングノズル後部を分解するには、まず後部の1.5 mm 径のスプリングピンを抜きます。
このピンは激固でちょっと叩いただけでは外れません。
思いっきり力の限り叩いて、叩いて、叩きまくって、ようやく外せた。
ピンを抜けば写真のように後部が丸ごと取り出せます。
外した部分にもピンがあるので、それを抜けばリターンスプリング一式が外せます。
前部にあるピンを抜けばプラグとプラグスプリングが外せるのですが、このピンも激固!
ピンには片側にローレット加工が施してあるため抜く方向が決まってる。
プラグはMP7ではアルミ製のものが付いてるので、それがついてると思ってたが、付いてるのはプラ製で同社のグロック、P226Rと同じものがついてました。
分解した部品たち
負圧式になっている以外はWAのM4と同じに見える。
気になったのはローディングノズルの材質で、ラジコンとかの部品で使われてるグラスファイバーかカーボンファイバー入りの強化プラスチックっぽく耐久性が高そう
ここまで分解しましたが、現時点、取説にはこの部分だけ分解図は載ってなくて、ボルトアッシーセットとしての販売だけなので、壊れた場合はKSCに送って修理か、自分で治す場合は別のもので対応、もしくはボルトアッシー丸ごと交換ってことになりそうです。
組み立てはべっとりついてたグリスをふき取って、代わりにKSC純正シリコンオイルを吹き付けときました。
ついでにローディングノズルとボルトキャリアーのクリアランス調整も行いました。
Oリングがはまる溝にテープを巻いてクリアランスの調整
クリアランスの調整はきつ過ぎず、揺る過ぎずでローディングノズルを引き出して放した際に、スコっと戻るぐらいで、なおかつ、写真のようにノズル先端とガス吸入口をふさいで、押し込んだ時に空気がギュッと圧縮できればOKと思ってます。
まずはボルト部分から
本体から取り出したボルト (正式名はボルトアッシーセット)
ローディングノズルガイドと後部にあるEリングを外します。
ローディングノズルガイドはいったん上に持ち上げてから斜め方向に引き出すと取り出せます。
Eリングは精密ドライバーとかでこじって外した。
すると、ローディングノズル一式が取り出せます。
取り出したローディングノズルとボルトキャリアー、内径は18 mm
見ての通り、初期状態ではグリスべっとりな状態
続いて、ローディングノズルの分解
ローディングノズル後部を分解するには、まず後部の1.5 mm 径のスプリングピンを抜きます。
このピンは激固でちょっと叩いただけでは外れません。
思いっきり力の限り叩いて、叩いて、叩きまくって、ようやく外せた。
ピンを抜けば写真のように後部が丸ごと取り出せます。
外した部分にもピンがあるので、それを抜けばリターンスプリング一式が外せます。
前部にあるピンを抜けばプラグとプラグスプリングが外せるのですが、このピンも激固!
ピンには片側にローレット加工が施してあるため抜く方向が決まってる。
プラグはMP7ではアルミ製のものが付いてるので、それがついてると思ってたが、付いてるのはプラ製で同社のグロック、P226Rと同じものがついてました。
分解した部品たち
負圧式になっている以外はWAのM4と同じに見える。
気になったのはローディングノズルの材質で、ラジコンとかの部品で使われてるグラスファイバーかカーボンファイバー入りの強化プラスチックっぽく耐久性が高そう
ここまで分解しましたが、現時点、取説にはこの部分だけ分解図は載ってなくて、ボルトアッシーセットとしての販売だけなので、壊れた場合はKSCに送って修理か、自分で治す場合は別のもので対応、もしくはボルトアッシー丸ごと交換ってことになりそうです。
組み立てはべっとりついてたグリスをふき取って、代わりにKSC純正シリコンオイルを吹き付けときました。
ついでにローディングノズルとボルトキャリアーのクリアランス調整も行いました。
Oリングがはまる溝にテープを巻いてクリアランスの調整
クリアランスの調整はきつ過ぎず、揺る過ぎずでローディングノズルを引き出して放した際に、スコっと戻るぐらいで、なおかつ、写真のようにノズル先端とガス吸入口をふさいで、押し込んだ時に空気がギュッと圧縮できればOKと思ってます。
2010年11月20日
KSC M4 感想
レシーバーは上下ともアルミ製でマットブラックの塗装仕上げ。
ムラなく塗装されてるので、見た目は非常に綺麗だけど、すぐ剥げます orz
セレクター、マグキャッチ、フォワードアシスト、トリガーといったパーツはパーカーライジング風の色で塗装されていますが、色が明るく、安っぽく見える
マガジンも同じ
レシーバー部の刻印
レーザー刻印らしく、こちらも非常に綺麗
実銃通りとか通りじゃないとかは、別にどうでも良い
綺麗に仕上がってればいいです。
アッパーレシーバーは左右分割式、いわゆるモナカ
現時点ではたわみやガタつきは皆無、結構がっちりしてます。
マガジン挿入時、隙間がなさ過ぎて入れるのがきつい
箱だし状態では叩き込まないと入らない
何度も抜き差ししてると、マシになってくるけど、それでもきつい
レシーバー内部
ほとんどの部品が焼結合金製でノーマル状態でも十分な耐久性があると思われる
各部品の精度も良さそう
ハンマーに取り付けられた抵抗低減のためのローラーは予想以上にスムーズに回る
箱だし状態ではグリスとかオイルが一切ついておらず、カラカラな状態
そのまま使用するとすぐに摩耗しそうです。
なので、各部にシリコンオイル吹き付けときました。
逆にボルト周りにはグリスべっとり
取説には、
『 注油の必要はほとんどなく、クリーニングの方が重要 』
と書かれているので明らかにつけすぎ
実射性能に関して
今の時期はマガジン暖めないと厳しいですが、暖めたら、セミでもフルでもガンガン動きます。
ただ、ガス消費量がハンパない
満タンでも1マガジンちょいしか撃てない
0.25g BBでホップ最弱に調整しても、はるか上空に弾が消えていきますw
いわゆる鬼ホップ
ダメな部分あるけど、安いし、動くし、満足です。
2010年11月16日
M4 デビュー
2010年度、最後の購入品として 『M4A1』 買いました!
(他にもほしいのは、いくつかあるんだけど… Px4とか)
もち、KSCのやつ
スペアマグも同時購入
箱の中身
KSCということで、なかなか出来は良さそうです。